
朝から猛烈に蒸し暑い日でしたが, 学校のお隣りの民家で大切にされているユリの花に, 大型の黒いチョウが集まって吸蜜しています。
1頭や2頭でしたらそれほど注目しなかったかもしれませんが, この日の集まり方はなかなかのもので, 常に7〜8頭が, 視野の中をうごめいていました。
もっとも大型は「ナガサキアゲハ」。真っ黒いオスと白っぽく見えるメスが見えました。白い斑紋がはっきり見える「モンキアゲハ」もかなりの大型。見る角度によって黒から緑へと金属的な光沢が美しいのは「カラスアゲハ」。わかる範囲ではこれらの黒い大型のチョウが乱舞している状態なのです。
この時期がとても活発なのだと改めて認識しました。子どもたちも興味を持ってくれたらいいのですが。写真はたまたま窓の近くの花にとまったナガサキアゲハ。羽根の小刻みな動きが素早くて, ふつうのシャッターでは止まりません。
勉強になります。