2014年06月27日

田んぼの向こうにゴイサギ

ゴイサギ.jpg
 梅雨らしいしとしと雨のふる朝です。登校する子どもたちを迎えながら、田んぼの向こうに中型の鳥がどこからともなく飛んできて着地したのが見えました。
 かなりの距離があるので何の鳥かはすぐにはわかりません。でもアオサギやコサギのような大型ではないし、スズメのような小型でもありません。中型の鳥は最近この付近では見ていません。
 すぐさま望遠で撮影してみると・・・、写真のような鳥・・・、「ゴイサギ」でした。川上では久しぶりに見たような気がします。秋か冬のころ、ゴイサギの幼鳥、通称「ホシゴイ」を見かけたことがあったので、もしかするとその幼鳥が立派な成鳥になったのか?などと、いろいろ思いは巡りました。
 ゴイサギは背中の、青ともグレイともいえない独特な色がとても美しい鳥です。近づけば結構大型なのですが、きょうははるか彼方からの鑑賞となりました。
 降りしきる雨の中、えさを求めてゆっくり歩いたり、たたずんだりしていましたよ。 


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2014年06月16日

淡いブルーのカミキリムシは・・・

ラミーカミキリ.jpg
 むかし, ウサギを家で飼っていたころ, 毎日夕方はウサギのえさになる野草取りに出かけました。そのころよく取っていた野草に, 図鑑名「カラムシ」という, 葉っぱの丸い野草があり, 群落を形成して生えるので短時間に大量にとれて助かっていました。
 この「カラムシ」という野草を, 似ているからか, 近い種類かで「ラミー」と呼ぶ人もいました。
 このごろ, 「カラムシ」の葉っぱに淡いブルーの色をした「カミキリムシ」がとまっているのを頻繁に見ます。なかなか美しい色彩をしていますよ。このカミキリムシを図鑑で調べたら, なんと「ラミーカミキリ」というのだそうです。「カラムシ」の葉っぱにとまっているのは単なる偶然ではなさそうですね。「カラムシ」という野草は「ラミー」という植物の一種なのかもしれません。
 アジサイが全盛の今, アジサイと同じように青い色をしたこのラミーカミキリは, 「カラムシ」という野草の群落を少しさがせば, わりと高い確率で見つかるようです。
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