
梅雨らしいしとしと雨のふる朝です。登校する子どもたちを迎えながら、田んぼの向こうに中型の鳥がどこからともなく飛んできて着地したのが見えました。
かなりの距離があるので何の鳥かはすぐにはわかりません。でもアオサギやコサギのような大型ではないし、スズメのような小型でもありません。中型の鳥は最近この付近では見ていません。
すぐさま望遠で撮影してみると・・・、写真のような鳥・・・、「ゴイサギ」でした。川上では久しぶりに見たような気がします。秋か冬のころ、ゴイサギの幼鳥、通称「ホシゴイ」を見かけたことがあったので、もしかするとその幼鳥が立派な成鳥になったのか?などと、いろいろ思いは巡りました。
ゴイサギは背中の、青ともグレイともいえない独特な色がとても美しい鳥です。近づけば結構大型なのですが、きょうははるか彼方からの鑑賞となりました。
降りしきる雨の中、えさを求めてゆっくり歩いたり、たたずんだりしていましたよ。