
数日前からその鳥の声が聞こえていました。でも1羽だけなのでなかなか姿の確認まではできていませんでしたが、ついに昨日(22日)の朝、確認と撮影ができました。
その名は「ツグミ」。冬に北の国から日本全国へ渡ってくる中型の鳥です。スズメよりは遙かに大型で、「シロハラ」と呼ばれる茶色っぽくて模様のない中型の鳥がいますが、それと同じくらいか、やや大きいくらいの鳥です。
写真の通り、おなかや胸にはポツポツの模様があり、望遠鏡などを使って近づいてみると、とてもおしゃれな感じがしますよ。校庭の芝生を移動するとき、立ち止まると「胸を反らす」行動が特徴で、なかなか姿勢がよい鳥でもあります。
でも先に挙げた「シロハラ」などと違い、少々臆病なところがあって、シロハラや他の小さな鳥によく追われて逃げる場面が多いのも事実。大きめの体を維持できる十分なえさがとれるか気になったりします。ふつうに見るとなかなか「ツグミ」とわからないので、小型のフィールドスコープなどがあるといいですね。