
川上小のすぐ近くを流れる八房川(やふさがわ)で、この時期よく見かけるのがご覧の鳥。
カモの半分くらいのサイズで、群れにならず、1羽で水面に浮かんでいます。この写真は別のところで撮影しましたが、学校の近くの、水面がおだやかな川面に、真冬の今頃、よく姿を現しますよ。
この鳥、水にもぐるのがとっても上手で、水面に出ている時間より、もぐっている時間の方が長いのでは、と思ってしまうほどです。
とっても寒いシーズンの観察は、ちょっとつらいものがありますが、冷たさをものともせずに水中に没して食べ物を探す姿には感動すら覚えて・・・。
探訪人はまだ見たことがありませんが、この鳥、子育て中は、ひな鳥をせなかの羽毛の中に乗せて水面をただよう面白い一面を持っていることでも知られています。
この鳥の名前は「カイツブリ」。日本の川で、冬、一般的に見ることができます。双眼鏡があるとよく見えるかも・・・。